【自動車の基本構造】

2015年12月21日

自動車は、「ホデー」と「シャシ」の二大構造からなり、シャシは、エンジン・サスペンションなど「走る」、ステアリングシステムなど「曲がる」、ブレーキシステムなど「止まる」の機能があります。

「止まる」についていえば、最近の多くの車には、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)がついています。急ブレーキをかけてしまうと、逆にタイヤが滑ってしまうので確実に止まるようにブレーキをかけられるようにするシステムです。

「曲がる」についていえば、最近は、VSC(Vehicle Stability Control、横滑り防止装置)搭載の自動車が多く、ヨーロッパでの普及率が高いと聞きます。
もっとも、トランスポーターやワイルドスピードマックスなどの洋画を見ていると、果たしてこれらの機能がついているのだろうかと疑問になります。
将来的には、自動運転自動車の導入など、運転手をサポートする技術がどんどん取り入れられていますが、これら機械に不備があった場合、誰にどのような責任が発生するのか、理論的に難しい問題があると思います。