【神栖市の教育1】
2016年08月12日
平成28年8月9日、神栖市矢田部公民館において、井上一郎先生(京都女子大学)をお招きし、学力向上フォーラムが行われました。題して、「神栖の挑戦 アクティブラーニングへの道」です。
「アクティブラーニング」という言葉に聞き慣れない人が多いかとは思いますが、現在、学校の授業が劇的に代わりつつあります。
以前は、前を向いて授業を聞き、板書を写すといった授業スタイルが一般的だったかと思いますが、現在は、生徒同士で向き合い、個人、グループ、クラスのそれぞれの観点から、生徒が主体的となった授業スタイルになっています。
大学入試も、従前のセンター試験のような穴埋め問題から、発想力・自己表現力などの求められる記述式の試験になるなど変化する予定です。
大量生産・画一性の求められた社会から、個々人の個性を社会に還元していく時代へと変容するため、教育も変わっていかねばならないように思われます。