リーガルニュース

Vol.22

2019/05/11

■ ニュース紹介とコメント

1 人間の遺体の堆肥化認める、法案が通過 米ワシントン州
 埋葬方法を選択できる自己決定の観点,埋葬方法に関する慣習の観点,公衆衛生の観点,など色々議論がありそう。
https://www.cnn.co.jp/usa/35136075.html

2 神栖市医師確保事業補助金交付要項
ちなみに,平成31年3月31日以降も,補助金交付は延長されています。
https://www1.g-reiki.net/city.kamisu/reiki_honbun/r216RG00000962.html

3 劇場公開映画「ひとよ 一夜」神栖市撮影エキストラ募集(終了)
 今月から撮影始まったようです。今日も浜松タクシーさんのところで撮影をしてますね。
https://ws.formzu.net/sfgen/S43859932/

4 池袋暴走事故、遺族が会見
妻娘死亡 「この先生きていく意味があるのかと自問自答した」
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/health/15091/

5 大津事故,保育園児ら16人が死傷
 痛ましい死亡事故が続きます。
https://www.asahi.com/articles/ASM5B571NM5BPTJB00G.html

6 東京新聞:LGBT支援検討会合 茨城県医師会副会長発言「多数派に戻る治療ないのか」
 ちなみに,この発言について後に陳謝されています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201905/CK2019050602000173.html

7 茨城・高萩市で市立中学生自殺、「殺すぞ」部活動顧問が不適切指導
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190506-00000041-jnn-soci

8 ソフトバンクの孫氏、ビットコインで1億3000万ドル損失
孫さんでも約145億円損する
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-23/-3000


【今週の書籍の紹介】

 経済政策の本です。
 ちょっと変わった切り口からの意見。

経済学革命 復興債28兆円で日本は大復活(木下栄蔵・三橋貴明,2011年)

 経済には2つの空間があります。1つは,「通常経済」といってこの中には好況の時も不況の時もある。もう1つは,「恐慌経済」といって,80年や100年単位で起こるバブルとバブルの間の経済です。マルクスもケインズも,この2つの経済を理解していない。

 恐慌経済のときに緊縮財政にすれば,財政は悪化します。マスコミは,国の借金が1000兆円を超えなどと煽りますが,国の借金は国民・企業の預貯金の変換に過ぎません。そうじゃないとバランスシートが成り立たない。企業の内部留保がたまるだけとも言われますが,最終需要を増やす最初の呼び水として,内部留保が増えるのは仕方ない。
恐慌経済で,低金利の今こそ,国は借金をして投資をすべきです。震災復興国債はもちろん,それ以外の橋や道路などの自動運転社会を見越した社会インフラ,さらにはインターネットインフラなどへの投資も賛成です。ボランティアは雇用や需要をお金が回らない形で奪ってしまうから反対。そこに需要があるなら誰かが払うべきです。



Vol.21

2019/04/22

■ ニュース紹介とコメント

 2018年6月29日,働き方改革関連法が成立しました。
 以前,「社畜」などの造語の下,会社を辞めて独立を煽るビジネスが多々ありました。が,最近は,企業のホワイト化が進み,一周回って,会社で働く方が,良好な勤務状況となるケースが増えてきたように思います。以下,法改正の概要です。

1 時間外労働の上限規制
 周知の通り,日本では長時間労働が続いており,その原因の一つが労働基準法36条(いわゆる三六協定)でした。三六協定は,特別な事情がある時は,例外的に労働時間の延長が認められました。
 しかしながら,実際は,この「特別な事情」が機能せず,上限規制もなかったため,ワークライフバランスを保つのは困難でした。今回の改正は,以下のように上限規制を定め,罰則化して強化しています(中小企業は2020年4月1日から施行)。

㋐1ヶ月45時間及び1年で360時間
㋑㋐を超える場合別途協定を結べるが,
その上限は1ヶ月で休日労働含めて100時間
1年では休日含まず720時間

2 年次有給休暇付与義務
年休のうち年5日間は使用者に年休時季指定付与義務を課す。

3 高度プロフェッショナル制度(高プロ)
 年収1075万円以上で,一定の高度な専門職5業種(コンサルタント,金融商品開発業務等)に関し,健康管理時間の把握などを要件に,労働時間規制等の適用を除外する。

 適用範囲となる業種は少ないですが、高プロで働き過ぎになる人が出ないといいですね。


【ニュース紹介】

1 公園に孔子廟、無償は違憲 那覇市「特定宗教に便宜」
 国家と宗教の分離を定めた政教分離規定に関する裁判。特定宗教への便宜か否かは非常に微妙な判断
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43905360Y9A410C1CR8000/

2 ハンマー投げの球でけが、県に賠償命令 有力選手が骨折
 今後は防護ネットの設置など運用の改善が求められるところ。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM4L56RHM4LOIPE01Q.html

3 スリランカで連続爆発、死者290人に 日本人も1人死亡
https://www.bbc.com/japanese/48008834

4 離婚母子世帯における父親からの養育費の状況|厚生労働省
 養育費の取り決めをしている38.8%。依然低い状況
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-setai06/02-b16.html


【今週の書籍の紹介】

頼み事を断れないで,一杯一杯になり,結果的に周りの評価を下げる。そんな状況を自分に重ねる人も多いのでは。そんな人は是非この本を。

エッセンシャル思考~グレッグマキューン著

会社員Kは,どんなに無茶なスケジュールでも「やります」と答え,到底やりきれない仕事を抱えて朝から晩まで強いストレスの中で仕事をしていた。それほど頑張っても,周りの人間は,彼の仕事が遅いと評価しなかった。
先輩から「自分にとって本質的な仕事だけやればいい」とのアドバイスを受けて,翌日からおそるおそる仕事を断り始めた。意外なことに周囲の評価は下がらず,時間と気持ちに余裕が生まれ,次第に,会社に大きな利益をもたらす成果を上げられるようになっていた。
真面目で向上心がある人間ほど,あれもこれもとやりたがる。ここ10年で,人生や毎日の選択肢は無数に増えた。しかし,闇雲に手を出しては,何事も中途半端に終わるのがオチだ。大多数のものはノイズである。何が本質なのかを愚直なまでに考える必要がある。



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